2025.04.07
Adobeが…Firefly以外の生成AIの導入を発表した…。
Black Forest Labs（Flux 1.1 Pro）…
fal（アップスケーラー）…
Google Cloud（Veo 2、Imagen 3）…
Runway（Runway Frames）…
先ずは…この4サービスがまもなく使えるようになるとの事…。
今後数週間のうちにProject ConceptとAdobe Expressで利用可能に！
https://blog.adobe.com/jp/publish/2025/03/24/cc-adobes-approach-customer-choice-in-ai-models
Adobe Premiere Proで…AI「生成拡張」が正式版になり…
MacOS15.4で…「Image Playground」で画像生成が可能になり…
Blenderで…3D生成AI「Tripo」が使えるようになり…
標準使いのアプリやOSに装備されるようになってきた…生成AI…。
いよいよ感！？が…半端ないですね！！！
Adobeは、Flux、fal、Veo2、Imagen3、Runwayといったサードパーティ製の生成AIモデルを自社のクリエイティブソフトウェアに統合することを発表しました。この新しい取り組みにより、クリエイターはAdobeのFireflyモデルに加えて、これらの外部モデルを直接使用できるようになります。
新しいAIモデルの統合
- Flux 1.1 Pro: Black Forest Labsが提供するこのモデルは、クリエイターが異なる美的スタイルを試すために利用されています。
- fal: 画像のアップスケーリングを行うモデルで、クリエイティブなプロジェクトにおいて高品質な画像を生成するために使用されます。
- GoogleのVeo2およびImagen3: これらのモデルは、テキストから高品質な画像や動画を生成する能力を持ち、特にVeo2は最大4Kの解像度で動画を作成することができます。
- Runway Frames: 動画生成に特化したこのモデルは、クリエイターがアニメーションや映像編集を行う際に役立ちます。
これらのモデルは、Adobe ExpressやProject Conceptなどのアプリケーションで利用可能になり、クリエイターはプロジェクトに応じて最適なモデルを選択できるようになります。
企業向けの柔軟性
Adobeは、企業顧客向けにこれらのサードパーティモデルの使用を管理するオプションも提供します。企業の管理者は、外部モデルの使用を有効または無効にすることができ、組織のポリシーに従った利用が可能です。このアプローチにより、ブランドの安全性やコンテンツライセンスに関する懸念にも対応しています。
この新しい機能は、クリエイティブな自由度を高めると同時に、Adobeの信頼性の高いFireflyモデルを利用することで、商業的に安全なコンテンツ制作を支援します。Adobeは、クリエイターが自分のビジョンを実現するために必要なツールを選択できるようにすることを目指しています。
by Felo