2024.06.02
路面に溝を掘って埋設できる通信ケーブルが開発された…。
電柱=NTT柱が無くなる…。
東電柱もどんどん地下へ移行している現状…
街の景観が変わっていきますね…。
どんどん…無機質になっていく?
見上げると…電線だらけの昭和の空も…
エネルギーに満ちてる感じがして…好きでしたけどね…。


NTTが開発した路面溝敷設型光ファイバーケーブル
NTTは、2024年5月29日に、通信ケーブルを通す地下パイプや電柱を介さずに、路面の溝に敷設可能な光ファイバーケーブルを開発したと発表しました。
このケーブルは、路面上でも容易にケーブル同士を接続できるコネクターを用いることで、大規模な掘削や建柱工事をせずに光ファイバー網を構築できる点が特徴です。
主な特徴
- 容易な敷設: 路面溝に敷設できるので、電柱の設置や地下道の掘削が不要となり、工事期間の大幅な短縮とコスト削減が可能です。
- 景観への配慮: 電柱や空中ケーブルがないため、景観を損なうことなく光ファイバー網を構築することができます。
- 災害復旧への貢献: 地震などの災害で電柱が倒壊しても、路面埋設型であるため通信インフラの被害を最小限に抑えることができます。
- 5G通信への対応: 高速・大容量の通信に対応した光ファイバーケーブルなので、5G通信サービスの提供にも適しています。
種類と用途
このケーブルは、40本の光ファイバーを1本のケーブルにまとめた40心と、同じく24本の24心を用意しています。用途としては、以下のなどが想定されています。
- 街路灯などに設置した5G用アンテナへの光ファイバーケーブルの敷設
- 光ファイバー網の空白エリアの解消
- 既存の光ファイバー網の増強
- 仮設光ファイバー網の構築
今後の展開
NTTは、今後このケーブルを全国の光ファイバー網整備に活用していく予定です。また、将来的には、さらに小型・軽量なケーブルの開発や、自動敷設技術の開発なども検討していくとしています。
この路面溝敷設型光ファイバーケーブルは、光ファイバー網の整備を加速化し、日本の情報通信インフラの高度化に貢献することが期待されています。
by Gemini
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